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【熟年離婚体験談】新婚早々プチモラ ~モラハラの始まり~

私は、2020年の夏に離婚をしたのですが世の中的には、コロナ離婚だなんだと騒がれているときでした。

コロナ離婚に乗っかってしまっただけでコロナのせいで離婚したわけではないです。

逆にコロナのおかげで…色々見直しができたと感じます。

そして”おうち時間”があったからこそコツコツ離婚届へ向けての作業もできたのです。

ここでは、離婚に至るまでの備忘録として今までのことをお話していこうと思っています。

前回のネガティブスタートななれそめ話につづいて結婚から新婚生活までをお話しします。

雪の結婚式で前途多難

私たちの結婚式は、大雪でした。(私の住んでいた地域は、雪が積もるのは年に一度くらいなのでまさかの雪っ!!だったのです。)

朝目覚めたら白銀の世界… 雪の結婚式なんて純白から始めようなんて聞こえは、美しくて素敵だけども…現実問題、早朝から大変だった…父も母もてんやわんや。

なんとその1週間前には、旦那さんに突然の転勤辞令! しかもはっきりとしていない内定状態だったので新居が決まらず、新婚旅行も一旦キャンセルで延期になった。

これって…文章に落として改めて読むと何てことなの!!コレ!って思いません?

ちょっとひどすぎない? そんなことある?って思うよね…

あったんです!そんなことが、実際に… 当時は、仕事のことだものしょうがないよねで納得してしまっていたけれど、今じゃありえないですよね。

そして、結婚式が無事に終わっても、私達には新居がないのでお互いそれぞれが実家へ帰るということになった。

結婚は、したんだけど別々の家へ帰り、

新婚旅行は、延期の2ヶ月後。

転勤先の新居で暮らし始めるのは、3ヶ月後。

なんだか…思い返しても

この結婚、前途多難な雰囲気を醸し出してるなぁ〜と今更ながら思うのです。

やっと決まった新居、そしてモラハラの始まり。

結婚して3ヵ月後、仕事も落ち着きやっと新居が決まり2人の生活が始まるのですが楽しいのは最初だけでした。

夫の転勤で見知らぬ土地に住み、知り合いなんて誰もいない、夫は仕事が忙しく帰ってこない、仕事から帰って来てもと不機嫌で話しかけてもろくに返事すらしない、それこそ一日誰とも話さない日もありました。

なにしてんだろ私・・・

新婚当初のうら若き乙女の私は、途方に暮れるわけです。

話しかけてもろくに返事をしないってどうでしょう…小さいモラハラですよね。

『プチモラ』と名付けましょう。

暴言や失言、相手を貶すような言い方とまでいかなくてもなんか感じ悪かったり、不快になったり、気持ちが滅入ったりする相手の態度は、まさしくプチモラだと思うんです。

思いやりをもって接したいですよね…

と、話はそれましたが今思えばモラハラ夫の始まりだったのね

そもそもあいつは・・・あ、元夫のことです(^^;

付き合ってる頃から何度か躁鬱の激しいところがあった。

元カノとはその躁鬱の激しさが原因で別れている。

例えば、デートの日 約束の時間になっても来なくて、やっと来たかと思ったら開口一番「ごめん、今日俺 機嫌悪いから話しかけないで!」とか言われたらしい。結果、口を利かずのドライブデートとなったと…ひぃー-ムカつく

躁鬱が激しいとはいったいなんぞや

浮き沈みが激しい、明るい時と暗い時の差が激しい、そして短気。

病気ではないのでただのわがままだったのでしょうね。

結婚するとそれがさらに頻繁に起こるわけです。一緒に生活しているので…

仕事でうまくいかないことがあるとそれを引きずって帰宅。

機嫌の悪いまま過ごす。

せっかく作った夕飯も無言のまま食す。

美味しい?と聞いても返事もない

何で怒っているかわからない…そりゃそうだ何も私はしていないのだから。

一度、なんで何も言わず食べているのか? なんで何も話してくれないのか?と聞いたことがある。

答えは、仕事のことだおまえに話してもわからんだろ。と…偉そうに言うわけ

そして極めつけ「俺は、不味いときは、不味いという。美味しい時は黙って食べてるから何も言わなければ美味しいってことだからそう思え」by元旦那28才 だって!!

なんじゃそりゃ、どゆこと?

あの頃なんでそれで良しとしたんだろうか・・・不思議だ。

私も結婚したばかりでこんなものかとどこかで納得してしまっていたのか、生活していく上で変わっていくのかな~なんて甘く考えていたんだろうね。

あの頃の私に伝えることがあるならばこう伝えるね。

『そいつの ソレは間違ってるぞ! 妻である人にそんな態度をとっていいわけないんだから! 今すぐ悔い改めさせな!!』

今すぐ悔い改めな!!

どんな些細な事だとしても相手の不誠実な言葉や態度は、あとあとまで響いてくるし

それがどんどん大きくなる、それでいいんだな、やってもいいんだなっていい気になるからね。厄介です。

もしもあなたに相手のした事で引っかかるとこがあるのならば我慢せずに問いただすこと、相手のやったことを指摘して悔い改めさせること、まだ間に合うようならばそこから始めたらいいのかもしれないですね。

逆も然り、もしもあなたに相手に対して酷い態度や言葉、プチモラ・モラハラの心当たりがあるのならば…今すぐ悔い改めることです。

それではまた♪

読んでくださり、ありがとうございます。

ヒカル☆彡