2020年、私は離婚を決意しました。
もう何年も前からそれを心に決めていた…
いつか自由になりたい…この鳥籠から抜け出すんだ!
その為には、なにをする?いつもいつもそう考えていました。
2020年 コロナ禍 50over 熟年離婚 そして自分を生きる時。
これは、私の離婚体験記です。
そしてこれからを自分の選択で自由に生きる記録です。
私の経験があなたの勇気と一歩踏み出すきっかけになればと願っています。
出会いは私がまだ17歳だった頃
私には大好きだった2歳年上の彼氏がいたんですね、その彼氏の親友が元旦那…よく一緒に出掛けたりご飯を食べに行ったりしてました。
彼らは、高校の同級生で卒業しても友達同士、彼女連れで集まるという楽しい仲間たちでした。皆で食事に行ったりカラオケ行ったり、キャンプに出掛けたり…いつもついて回ってました。仲間内では、彼女連れで遊びにでかける事が多かった、楽しかったあの頃。
彼の浮気に気付く
そんなある日、私は彼氏の異変に気付くわけです… 余談ですけどね、勘のいい女は損をするって、もう高校生の頃からわかってしまいました。好き過ぎるとね勘も鋭くなるんだな。(-_-;) あなたもそんな経験ないですか? 何故かなんの根拠もないのに何だか違和感…なんか変…そういう第六感的なものをキャッチするんですよね。
それは意識を彼へ(彼女へ)全集中させているからほんのちょっとのことでも ‘‘あっ!”て気付いてしまうわけです。
そして彼氏の異変に気付いてしまった私は、ある行動に出るのです。
真実を確かめたくて彼氏の友達(元旦那)に最近の彼の様子が変だと相談をしました。何か知ってる?…と。
知らなきゃよかったこともあるだろうに、言うよね全部…あいつ(元旦那)は… 言わなくていいことまで言うよね。
「俺は、止めたんだ…あいつ浮気しててバレないと思ってる。 ヒカルちゃんが可哀想だからやめろって何度も止めたんだけど……なんか相手は、小学校の幼馴染だとか言ってたよ!向こうから声をかけてきたって…」
18〜19歳の小娘だった私は、まんま真に受けるわけです。
そして彼に浮気の事実を問い詰めるとあっさりと認めて結果別れることになったのです。
ネガティブスタートだった私達の結婚
別れても彼の情報が欲しかった私は、その友達(元旦那)とちょくちょく連絡を取っていました。そのうちにお茶だけではなくて、食事に行ったり、ドライブに連れて行ってくれたり、イベントがあると誘ってくれたり… いうまでもなく付き合う流れになっていきました。
私の一番の汚点は、この人と付き合っていたらまた彼に会えるんじゃないかと淡い期待があったことです。(変な下心というか歪んだ気持ちなのよね(^^; )
でもね、そんな思いのまま付き合い始めた人だったけれど楽しく過ごせていたんです。
だんだんと前の彼を忘れその人を好きになって行きました。
ある日大好きだった元カレと久しぶりにぱったり会うんです…そこで聞いた話が…
「俺ホントは、あの時別れる気なかったんだよね!なんであいつは、言いつけるようなことしたんだろってずっと思ってた…要は最初からお前が好きで奪うつもりだったんじゃないかなって思ったよ!」
彼の浮気を知り弱っていた私のところにすぅーーっと入り込んでここぞとばかりに友達の彼女を奪おうとした彼の友達(元旦那)
俺は別れる気なんてなかったと浮気を棚に上げ自分を正当化してよりを戻そうとする元カレ
元カレが忘れられないまま、その友達と付き合う私
振り返るとどいつもこいつもアレだわ・・・。
始めからネガティブスタートだったのね・・・
結局、大好きだった元カレのところに戻ることなく、そのまま彼の友達(元旦那)を選んだ私…そして3年後、結婚に至るのです。
結婚てご縁とお役目があったから?
どんな始まりであろうと縁があっての結婚だと思うんだけど、もう少し冷静にその場その場を切り抜けていたらもっと違っていたかもしれないなってふと思う時があります。
今更30年以上も前のことを悔やんだって何も始まらないのにね。
そして私が学んだことは《過去に戻って未来を夢見ない》ってこと…
あの時こうすれば良かった、そしたら未来は変わっていたかも…これ一番ダメなこと!
あぁすればよかった、こうすれば良かったととかく思いがちだけど後悔先に立たずというでしょ?
後悔しても始まらないの、悔やんだって後の祭り。
前へ進もうっていつも考えてた、この人と縁があって結婚したから今の私には、3人も子供達がいて私の支えや希望になっているんだもの・・・
この子達を世に出すお役目があったんだなって、育て上げたから今ここにいられるんだって思っています。
今日の大事なキーワード
《過去に戻って未来を夢見ない》私達にあるのは、これからの未来だけ。
それでは、また…
お読みくださりありがとうございます。 ヒカル☆彡
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